ごあいさつ

北海道では、広い大地と冷涼な気候条件の下で、品質の良い露地野菜を低コストで生産しており、その6割を道外に移出しています。
予冷施設や低温輸送技術の進歩により、府県産の端境期での移出が拡大している一方で、施設野菜の作付けも増え『安全・安心』な食料基地としてのニーズがますます高まっています。

中でも特に付加価値の高い、北海道の夏の果実『メロン』。
北海道の気候風土は糖度がのりやすく、メロン栽培に適しています。
さらに日照時間が十分にあり、夜は冷え込んで昼夜の寒暖の差が大きいことがメロン栽培に適している最大の理由です。
その「メロンギフト」の商品化に早くから取り組み、弊社固有の『北紅キングメロン』の研究開発や、生産者との共同で進める「研究会」を通し、より先進的な栽培・収穫・販売システムを構築することにより、卸売業の枠組みを超え「生産者」や「消費者」に喜ばれる企業を目指してまいりました。

今後は食糧経済のグローバル化が進行する中で、これまで維持してきた地球環境や生活環境を破壊すること無く、生産を持続し流通させてゆくことが最も重要なことと捉え、さらに信頼をいただける企業を目指してまいります。

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